『働く理由』感想|就活前の僕に残った、人とのつながりという答え

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『働く理由』を読んで、大学生の僕に一番しっくりきたのは、仕事を通じて人とつながり、生きている実感を得るという考えでした。

就活前、「なぜ僕たちは働くのだろう」と考えていました。その疑問を解消したくて読んだのが、『働く理由 99の名言に学ぶシゴト論。』です。

当時はたくさんの言葉をメモしました。ここでは、その言葉を延々と並べるのではなく、僕が何を考えようとしたのかを残します。

お金以外にも、働く理由はあるのか

生活のために収入を得ることは、当然大事です。そのうえで、仕事の中に自分の役割や、人とのつながりを見つけるという視点が、当時の僕には響きました。

人の役に立ち、それでいて自分の生を実感する。読後の行動の欄にも、その方向を書いていました。

お金を目的に働く人が劣っているという話でも、仕事をしていない人には生きる意味がないという話でもありません。僕自身が、働くことに何を求めるかを考えた記録です。

職業名より、「何をしたいか」を考える

メモに残っていた中で、仕事選びにつながるのがこの視点でした。

映画監督になりたいのか、面白い映画を作りたいのか。前者は職業名、後者はやりたいことです。似ているようで、考える順番が違います。

何かをしたいから、その職業を選ぶ。そう考えると、同じ目的に向かう別の道も見えるかもしれません。

知っている職業だけで自分の選択肢を狭めない、という話もメモしていました。就活前に働く理由を考えていた僕には、まず世の中の仕事を知ることも必要だったのだと思います。

やる前から、全部分かっていなくてもいい

当時のメモには、実際に仕事をしてみることで、自分の興味や価値観が見えてくるという考えがありました。

最初から「これが自分の天職です」と言えなくても、経験の中で気づくことがある。決めたことも、すべて一生変えられない最終決定ではない。

ただし、何でも無計画に飛び込めばよいというわけではありません。できる範囲で知る、試す、振り返る。その繰り返しを考えるために残したい部分です。

他人の評価と、自分が納得できるか

成功と幸福を分けて考えることも、元の記事にメモしていました。

外から見て立派かどうかと、自分が大切にしたいものに合っているかは、必ずしも同じではありません。仕事の肩書や収入だけでなく、自分が何に時間を使いたいのかも考える。

もちろん、どちらかを完全に無視すればいいわけではないです。生活の条件を見ながら、自分の物差しも持ちたい、という読後の考えです。

僕が最後に書いたこと

じゃあ、自分が最も人の役に立てることをしよう。

元記事の最後には、こう書いていました。働く理由を考えた先に、自分の得意なことで誰かの役に立つ、という方向が残ったのです。

この読書だけで進路が全部決まった、というエピソードはありません。ただ、就活前の僕がどこに納得したかは、残しておきたいと思います。

読むなら、版の違いに注意

この記事で扱っているのは、戸田智弘さんの『働く理由 99の名言に学ぶシゴト論。』です。就活や仕事の節目で、自分の問いを持ちながら読む人には候補になります。具体的な応募書類や面接の手順を知りたい場合は、別の本が向いています。

出版社からは、内容を改めた『新! 働く理由 111の名言に学ぶシゴト論』も出ています。ここでの感想を、新版を読んだ感想として混ぜないようにしています。

大学時代の働く経験については、大学生のアルバイトについての記事もどうぞ。

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参考引用情報

確認:2026年9月26日。商品リンクにはアフィリエイトリンクを含みます。

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