『パーソナルトレーナーズバイブル』感想|その場の種目紹介で終わらせない

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『パーソナルトレーナーズバイブル』を読んで持ち帰ったのは、目の前の種目を教えるだけでなく、その人の動きと、次の段階まで考えるという視点でした。

読む目的は、パーソナルトレーナーはどうあるべきかを学ぶため。元記事は短い読書メモですが、お客様にどう接するかを考えていた記録なので残します。

体の知識を、動きを見ることにつなげる

メモの最初には、機能解剖学の知識に加えて、日常動作やスポーツ動作の仕組みを理解することを書いていました。

筋肉の名前を覚えるだけではなく、実際に人が動いたときに、その知識をどう使うか。動きのどこを見て、何を確認するかまでつなげる必要がある、という受け取り方です。

僕が基礎を学ぶことについて考えた話は、解剖学と生理学を学ぶ理由にもまとめています。

「なぜそう動くのか」を、決めつけずに考える

元の記事では、お客様の動きを見たとき、なぜそうなるかを見極めることを重視していました。

ただ、見た目だけで原因を一つに決められるわけではありません。動きに慣れていない、負荷が重い、痛みを避けているなど、確認すべきことは違います。

たとえば、軽くしたときも同じ動きになるか、本人は何を難しく感じているかを聞く。これは確認方法の例です。実際のお客様に起きた出来事を新しく付け加えているわけではありません。

その場の変化で、指導を終わらせない

当時のメモには、単発の対応ではなく、発展的に指導を組み立てるという話も残っています。

その場ではできても、次の日には分からなくなるかもしれません。重さが変わると動きが変わることもあります。今日の種目を終えた先に、何を見て次へ進むかを考える、ということです。

  • 今回、何を目標にして取り組んだか。
  • どこまで自分で再現できたか。
  • 次回は何を確認し、どう負荷を変えるか。

これは指導を振り返る項目の例です。すべての人に、即効性や確実な改善を約束するという意味ではありません。

トレーナーとしての範囲も意識する

運動を教えることと、病気やけがを診断・治療することは同じではありません。体の知識を学ぶほど、分からないことを分かったふりで説明しない姿勢も必要になります。

「パーソナルトレーナーとしてのあり方を常に意識して指導する」。それが元記事に残した次の行動でした。

この本を選ぶなら

トレーナーの指導の組み立て方を考えたい人には候補になる本です。元記事の紹介商品は、スキージャーナルから2003年に出た版でした。

古い書籍なので、最新の研究や現在の指針をまとめた一冊とは区別してください。一般の方が今日の筋トレメニューをすぐ決めたいなら、メニューの組み方や筋トレ本の選び方の方が入りやすいと思います。

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参考引用情報

資料確認:2026年9月26日。商品リンクにはアフィリエイトリンクを含みます。

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