『スポーツコンディショニング』感想|筋力をつけた先の競技動作を考える

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『スポーツコンディショニング』を読んで残ったのは、筋力を伸ばすことと、競技で力を発揮できるように準備することを分けて考える視点です。

僕は、自分のトレーニングのレベルを上げたいのと、スポーツをするお客様へ助言できるようになりたくて読みました。読後には、筋トレとは違う、スポーツのためのプログラムを学べたと書いています。

筋力だけを伸ばせば、競技もうまくなるのか?

筋力は競技を支える要素の一つですが、それだけで技術や試合での判断まで身につくわけではありません。

元記事では、スポーツに必要な動きや能力に合わせてプログラムを考えることをメモしていました。

同じ「強くなりたい」でも、重いものを一度挙げたいのか、素早く動きたいのか、試合の後半まで動き続けたいのかで、確認したいものは変わります。

日本スポーツ振興センターのトータルコンディショニングの資料も、実力を発揮するために関わる要因を広く整える考え方を扱っています。

かけた負荷に応じて適応する、という視点

読書メモにあった用語が「SAID」です。かけられた負荷に対して、体が特異的に適応するという考え方を表します。

つまり、何を練習しているかを、目標と結びつけて見るための言葉です。ただし、競技動作を重りでそのまま再現すればよい、という単純な話にはなりません。

体力づくりと技術練習の役割を分け、両方を計画する必要がある、と当時のメモを受け取っています。

ピリオダイゼーションのメモ

ピリオダイゼーションは、時期に応じて負荷や量などを計画的に変えることです。元記事には、次の2種類をメモしていました。

考え方 元のメモでの例
リニア 数週間ごとに、12〜15回程度の負荷から8〜12回、4〜6回などへ変える
ノンリニア 日ごとなど、短い間隔で重さや回数の設定を変える

これは本を読んで残した例です。「必ずこの順序」「何曜日はこの回数」と全員へ指定する表ではありません。競技の練習量や試合日程、疲れ方に合わせて考える必要があります。

元記事にあった「低出力ではすべての運動単位が一度に働く」といった説明は不適切だったため、そのまま残していません。

読んだ後にやろうと思ったこと

スポーツをする方の指導に活かすこと。それが当時のネクストアクションでした。

この本の方法で大会成績を伸ばした、という実績を報告する記事ではありません。お客様の目標に対して、筋トレだけを見る指導で足りるのかを考えた記録です。

どんな人に向いている本か

競技者の体力づくりや年間の計画を考えたい人には候補になります。2010年刊の書籍なので、現在の研究や競技団体の資料とも照らし合わせたいです。

一般的な筋肥大のメニューを先に決めたい方は、筋トレメニューの組み方と分割法の考え方から読む方が目的に合うと思います。

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参考引用情報

資料確認:2026年9月26日。商品リンクにはアフィリエイトリンクを含みます。

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