【やりすぎ厳禁】脂質の抑えすぎによるデメリット3選

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こんにちはモリショーです(SNS)!

福岡市でフリーランスのパーソナルトレーナーをしております。

先日、以下のツイートをしました。

低脂質のやりすぎによるデメリット3選

①ホルモンバランスの乱れ
②栄養の吸収が悪くなる
③代謝が悪くなる

脂質は全体のカロリーの20%〜30%

厚労省推奨の必要エネルギー摂取量は20〜40歳の男性で2700kcalほどなので、60g~90gほど摂取していい

※減量後半は最低でも15%までの減少にするべき

 

上記を深掘りします。

「脂質はとりすぎると太るっていうけど、減らしすぎるとどんなデメリットがあるんだろう?」という疑問をお持ちの方は多いと思います。

結論:脂質を減らしすぎると以下の3つのデメリットが生じる可能性がある。

  1. ホルモンバランスの乱れ
  2. 栄養の吸収が悪くなる
  3. 代謝が悪くなる

この記事で伝えたいこと:脂質は全体のカロリーの20~30%摂取しよう

詳しく解説していきます。

脂質の抑えすぎによる3つのデメリット

脂質の抑えすぎによる3つのデメリットを解説していきます。

  1. ホルモンバランスの乱れ
  2. 栄養の吸収が悪くなる
  3. 代謝が悪くなる

1.ホルモンバランスの乱れ

脂質を抑えすぎてしまうとホルモンバランスが乱れます。

具体的には

  • 生理不順
  • 睡眠障害
  • 慢性ニキビ
  • 記憶力の低下
  • 消化器系の問題(下痢、腹痛、吐き気)
  • 倦怠感
  • 気分のむらやうつ病
  • 食欲増加
  • 性欲低下
  • 乳房組織の密度低下

などなどさまざまな症状を引き起こします。

特に女性は生理があるので、男性よりもホルモンバランスが乱れやすいです。

ですので、女性の方はより脂質の抑えすぎに注意しましょう。

2.栄養の吸収が悪くなる(ビタミン欠乏)

脂質は脂溶性ビタミンの吸収を促進します(A ,D ,E,K)

そのため、脂質を抑えすぎるとビタミン不足になる可能性があります。

3.代謝が悪くなる

脂質の抑えすぎでホルモンバランスが乱れたり、ビタミン欠乏になると最終的には代謝が落ちます。

よって、冷え症になったり、痩せにくいカラダになってしまいます。

脂質は全体のカロリーの20~30%摂ろう

参考:三大栄養素の脂質の働きと1日の摂取量

厚生労働省では、食事摂取基準というものが発表されております。

食事摂取基準は、健康な個人または集団を対象として、国民の健康の維持・増進、エネルギー・栄養素欠乏症の予防、生活習慣病の予防、過剰摂取による健康障害の予防を目的とし、エネルギー及び各栄養素の摂取量の基準を示すものである。

日本人の食事摂取基準(概要)

それによりますと、日本人は1日の摂取カロリーの20~30%を脂質で摂取すべきとのことです。

1日の摂取カロリーの基準は?

健康的な生活のための、1日の推奨摂取カロリーは以下の通りです。

この表からわかるように、20〜40代の男性は、1日の脂質摂取量を平均して約60g〜90gほどにすると良いということがわかります。

脂質は何からとるべき?

  • オリーブオイル
  • ナッツ類
  • アボカド
  • 大豆

上記のような食材からとるのがオススメです。

この食材はNG。食べ過ぎ注意

  • ファストフード
  • スナック菓子
  • スイーツ

上記のようなものは飽和脂肪酸がとても多く含まれますし、トランス脂肪酸も多く含まれます。

これらの食べ物はできるだけ食べず、健康的な食材から自然に摂取できる天然の脂質を摂取しましょう。

まとめ

結論:脂質を減らしすぎると以下の3つのデメリットが生じる可能性がある。

  1. ホルモンバランスの乱れ
  2. 栄養の吸収が悪くなる
  3. 代謝が悪くなる

この記事で伝えたいこと:脂質は全体のカロリーの20~30%摂取しよう

20〜40代の男性は、1日の脂質摂取量を平均して約60g〜90gほどにすると良い

この記事が誰かの参考になれば嬉しいです。

そんじゃーね

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