【筋トレ1年目の教科書のような存在になりたい】
こんにちはモリショーです(SNS)!
福岡市でフリーランスのパーソナルトレーナーをしております。
先日、以下のツイートをしました。
低脂質のやりすぎによるデメリット3選
①ホルモンバランスの乱れ
②栄養の吸収が悪くなる
③代謝が悪くなる脂質は全体のカロリーの20%〜30%
厚労省推奨の必要エネルギー摂取量は20〜40歳の男性で2700kcalほどなので、60g~90gほど摂取していい
※減量後半は最低でも15%までの減少にするべき pic.twitter.com/rvtxHU06K5
— モリショー|福岡パーソナルトレーナー (@morisyo_kintore) February 17, 2021
低脂質のやりすぎによるデメリット3選
①ホルモンバランスの乱れ
②栄養の吸収が悪くなる
③代謝が悪くなる脂質は全体のカロリーの20%〜30%
厚労省推奨の必要エネルギー摂取量は20〜40歳の男性で2700kcalほどなので、60g~90gほど摂取していい
※減量後半は最低でも15%までの減少にするべき
上記を深掘りします。
「脂質はとりすぎると太るっていうけど、減らしすぎるとどんなデメリットがあるんだろう?」という疑問をお持ちの方は多いと思います。
結論:脂質を減らしすぎると以下の3つのデメリットが生じる可能性がある。
- ホルモンバランスの乱れ
- 栄養の吸収が悪くなる
- 代謝が悪くなる
この記事で伝えたいこと:脂質は全体のカロリーの20~30%摂取しよう
詳しく解説していきます。
元パーソナルトレーナー、福岡のITベンチャーで働くサラリーマッチョ。
独学で55kgのガリガリ→80kg(筋トレ歴10年)
現在はおいしいものを食べるためにゆるく楽しく週5で筋トレ継続中。
元パーソナルトレーナー時代に得た知識と筋トレ歴10年の経験を共有します。
20代|168cm|80kg
脂質の抑えすぎによる3つのデメリット
脂質の抑えすぎによる3つのデメリットを解説していきます。
- ホルモンバランスの乱れ
- 栄養の吸収が悪くなる
- 代謝が悪くなる
1.ホルモンバランスの乱れ
脂質を抑えすぎてしまうとホルモンバランスが乱れます。
具体的には
- 生理不順
- 睡眠障害
- 慢性ニキビ
- 記憶力の低下
- 消化器系の問題(下痢、腹痛、吐き気)
- 倦怠感
- 気分のむらやうつ病
- 食欲増加
- 性欲低下
- 乳房組織の密度低下
などなどさまざまな症状を引き起こします。
特に女性は生理があるので、男性よりもホルモンバランスが乱れやすいです。
ですので、女性の方はより脂質の抑えすぎに注意しましょう。
2.栄養の吸収が悪くなる(ビタミン欠乏)
脂質は脂溶性ビタミンの吸収を促進します(A ,D ,E,K)
そのため、脂質を抑えすぎるとビタミン不足になる可能性があります。
3.代謝が悪くなる
脂質の抑えすぎでホルモンバランスが乱れたり、ビタミン欠乏になると最終的には代謝が落ちます。
よって、冷え症になったり、痩せにくいカラダになってしまいます。
脂質は全体のカロリーの20~30%摂ろう
厚生労働省では、食事摂取基準というものが発表されております。
食事摂取基準は、健康な個人または集団を対象として、国民の健康の維持・増進、エネルギー・栄養素欠乏症の予防、生活習慣病の予防、過剰摂取による健康障害の予防を目的とし、エネルギー及び各栄養素の摂取量の基準を示すものである。
それによりますと、日本人は1日の摂取カロリーの20~30%を脂質で摂取すべきとのことです。
1日の摂取カロリーの基準は?
健康的な生活のための、1日の推奨摂取カロリーは以下の通りです。
この表からわかるように、20〜40代の男性は、1日の脂質摂取量を平均して約60g〜90gほどにすると良いということがわかります。
脂質は何からとるべき?
- オリーブオイル
- 魚
- ナッツ類
- アボカド
- 卵
- 肉
- 大豆
上記のような食材からとるのがオススメです。
この食材はNG。食べ過ぎ注意
- ファストフード
- スナック菓子
- スイーツ
上記のようなものは飽和脂肪酸がとても多く含まれますし、トランス脂肪酸も多く含まれます。
これらの食べ物はできるだけ食べず、健康的な食材から自然に摂取できる天然の脂質を摂取しましょう。
まとめ
結論:脂質を減らしすぎると以下の3つのデメリットが生じる可能性がある。
- ホルモンバランスの乱れ
- 栄養の吸収が悪くなる
- 代謝が悪くなる
この記事で伝えたいこと:脂質は全体のカロリーの20~30%摂取しよう
20〜40代の男性は、1日の脂質摂取量を平均して約60g〜90gほどにすると良い
この記事が誰かの参考になれば嬉しいです。
そんじゃーね
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