【筋トレ1年目の教科書のような存在になりたい】
こんにちはモリショーです(SNS)!
福岡市でフリーランスのパーソナルトレーナーをしております。
先日、以下のツイートをしました。
「お腹を引っ込めたいです」
僕も今増量中で、カロリーをオーバーカロリーにするためにわざと高カロリーなものを食べたりしています
するとたとえ筋肉がついていたとしてもこんなふうにお腹も出てきます(脂肪がついてくる)
何が言いたいかっていうと、筋肉つけるのも痩せるのも食事改善です pic.twitter.com/4NAoJl4rGh
— モリショー@筋トレ1年目の教科書 (@morisyo_kintore) October 2, 2020
「お腹を引っ込めたいです」
僕も今増量中で、カロリーをオーバーカロリーにするためにわざと高カロリーなものを食べたりしています
するとたとえ筋肉がついていたとしてもこんなふうにお腹も出てきます(脂肪がついてくる)
何が言いたいかっていうと、筋肉つけるのも痩せるのも食事改善です
上記を深掘りします。
ちなみにこの内容はラジオでもお話ししました。
よかったら聞いてください。
「お腹痩せしたい!でもお腹痩せってほんとにするの?」という疑問をお持ちの方は多いと思います。
結論:お腹の脂肪だけが落ちていくことはほぼない。
理由:人間の脂肪は末端から落ちていき、お腹周りは最後に落ちるようにできているから
詳しく解説していきます。
お腹痩せは基本的にはおこらない
お腹痩せは基本的にはおこらないと考えてください。
ここでいうお腹痩せとは、お腹の脂肪だけが落ちていくという意味です。
お腹の脂肪だけが落ちていくなんていう現象は起きません。
人間の脂肪の落ち方は、手首・足首→前腕→ふくらはぎ→肩→上腕→太もも→胸→おなか→おしりという風に末端から徐々に落ちていくものです。
ですので、お腹の脂肪だけが落ちるなんていうものは基本的にはないのです。
とはいえすぐにお腹が引っ込む場合もある
そうゆう場合、大抵内臓脂肪が落ちている可能性が高いでしょう。
脂肪には2種類あります。
内臓脂肪と皮下脂肪です。
内臓脂肪とは、内臓に蓄積する脂肪です。
男性は内臓脂肪がつきやすいと言われています。
そして、内臓脂肪は皮下脂肪よりも落ちやすいのです。
ですので、ダイエットを初めてお腹が引っ込んできた!という場合は、その方が男性のパターンが多く、皮下脂肪ではなく内臓脂肪が落ちたというパターンがほとんどです。
確かにお腹の張り感は減るでしょうが、下っ腹についた俗にいう「浮き輪」の皮下脂肪は最後の方に落ちるのです。
お腹痩せには2種類ある
- 脂肪を落とすお腹やせ
- カラダを整えるお腹やせ
です。
脂肪を落とすにはとにかく食事制限がまずは大事です。
食べるものを改善し、カラダに必要な栄養をとりつつ、オーバーカロリーにしないことが必要になります。
詳しい解説は以下の記事で。
2番目の、カラダを整えるお腹痩せに関しては少し難しい話になってきます。
お腹痩せエクササイズなどはやってもムダ?
→ムダではない。が、腹筋運動をしてもお腹の脂肪は落ちない。
YouTubeで「お腹やせ」と検索するとひどいですよね。。。
1週間で腹筋が割れるトレーニングや、下っ腹撃退トレーニングなどが紹介されています。
あのようなトレーニングをすることはとても素晴らしいです。
全然ムダではありませんし、むしろ腹筋が弱すぎることはよくないことなのでやったほうがいいでしょう。
しかし、あれをやればお腹の脂肪が落ちると考えてしまっているならそれは間違っています。
先ほども言ったように、お腹の脂肪は結局いろんな部位の脂肪が落ちていく中で、最後の方まで残ってしまうものです。
ですので、ムダではないけどお腹の脂肪を落としたいなら腹筋よりももっと大きな筋肉を鍛えるトレーニングをした方が効率はいいですよねって話です。
ただし、腹筋を鍛えることで内臓を抑えるための力を鍛えることができたり、姿勢が整うことに繋がるのであれば、脂肪が落ちるわけではないけれど、お腹は引っ込ませることは可能ですよ。
お腹を引っ込ませるために必要なこと
- 姿勢を整える
- 内臓を抑える
姿勢を整える、内臓を抑えるってざっくりしすぎていてよくわからないですよね。
簡単にいうと、「猫背」「反り腰」「スウェイバック」
といった名称で呼ばれる悪い姿勢を治していきましょうねー、そしてお腹周りの筋肉もしっかり使えるようになっていきましょうねーということです。
上記の悪い姿勢と言われるものになっていると、腹筋がうまく使えていない可能性が高いからです。
というか、腹筋がうまく使えていないから悪い姿勢になっているとも言えますね。
うん、なので両方とも並行して改善していく必要があります。
どんな腹筋をすればいいの?
姿勢を整えるためにも、内臓を抑えるためにもとても大事になってくるのが「腹横筋」と言われる筋肉です。
腹横筋を鍛えるなら「呼吸を意識した腹筋運動」「ドローイン」「プランク」などがオススメです。
腹横筋
腹横筋(ふくおうきん)は、腹部の筋肉のうち腹壁外側部を走る側腹筋の一つ。内腹斜筋の深層に存在し、第7~第12肋軟骨内面(下位肋骨)、鼠径靱帯、腸骨稜、胸腰筋膜を起始とし、水平に外側に向かって走り、腱膜に移行して腹直筋鞘に付着する。いわゆるインナーマッスルの1つ。
下位肋骨を下方に引き、腹圧を高める作用がある。
いわゆる一般的な腹筋運動をしても腹横筋も使われますが、腹直筋という腹筋の表面が主に使われてしまうので、うーん悪くはないんだけど微妙だよねって感じです。
ただし、一般的な腹筋運動であっても、きっちりと呼吸を意識しながら行うと腹横筋もしっかり使うことができます。
wikiにもあるように腹横筋の作用として重要なのが「腹圧を高める」という作用です。
つまり、呼吸をコントロールしたり、一定の姿勢を保つような時に使われるということになります。
ですので、腹横筋を鍛えるなら「呼吸を意識した腹筋運動」「ドローイン」「プランク」などがオススメです。
まとめ
本当のお腹痩せについて理解できましたか?
まずこの記事を読んで下さったあなたがやるべきことはなんですか?
そうです、食事改善です。
まずはそこからです。
いいですか?いくら腹筋トレーニングをしてもお腹の脂肪は落ちませんよ?
結局、ダイエットは食事が9割なのです。
気づいてしまったあなたから、まずは周りに広めていって下さい。
僕の目的は少しでも正しいボディメイクを広めて、日本人が美しく健康的になれる世の中を作ることです。
もし、もっと他に情報を知りたいというのであれば、他にもラジオやYouTube、TikTokなどもしているのでぜひフォローして下さい^^
それではみなさん、良い筋トレライフを!
以上、モリショーでした!
バイバイ!
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