山芋を食べるとDHEAが増える?僕が信じていた話を調べ直した

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こんにちは、モリショーです。

以前の僕は、「いも類を食べればDHEAを摂れて、男性ホルモンの材料になる」と考えていました。

山芋、里芋、長芋、やまといも。もともとあまり食べていなかったのですが、その話を知ってからは積極的に食べるようにしていました。

ただ、「いもを食べればステロイド並みの効果が得られる」という説明を裏付ける根拠は確認できません。この部分は訂正します。

せっかく食事を変えるなら、何に期待しているのかは間違えたくない。改めて深掘りします。いもだけに。

山芋を食べるとDHEAが増える?

山芋を食べることを、DHEAを補充することと同じには扱えません。食材に含まれる成分、工場でホルモンを合成する原料、体の中で起きる反応はそれぞれ別の話です。

ワイルドヤムの成分ジオスゲニンは、実験室ではステロイド化合物を作る原料になります。ただし、食べれば同じ変換が体内で起きるという意味ではありません。

Memorial Sloan Kettering Cancer Centerのワイルドヤム解説でも、ジオスゲニンを体内でプロゲステロンに変換できる証拠はないと説明されています。これはワイルドヤムの資料であり、日本で食べるいも類全部の成分や効果を示したものでもありません。

以前の記事では、山芋や里芋などをまとめてDHEAの供給源としていました。そこまで広げて書く根拠はなく、今はその説明を外しています。

DHEAとは?筋肉に効くサプリなの?

DHEAは主に副腎で作られるステロイドホルモンです。男性の筋力や筋肉量を増やすサプリとして、効果が確立しているとは言えません。

体内でテストステロンなどに変換されることと、外から飲めば狙った量だけ筋肉が増えることは別です。

米国NIHの運動用サプリメント資料では、DHEAの臨床試験は少なく、男性の筋力、除脂肪量、テストステロンなどを増やす証拠は示されていないと整理されています。安全性の研究も十分とはされていません。

旧記事に並べていた、免疫、睡眠、体脂肪、筋肉、活力などへの幅広い効果は、そのまま期待できるものとして書けません。「ホルモンの原料だから全部にいい」と考えすぎていました。

僕がいもを食べ始めた理由と、今この記事で伝えたいこと

旧記事で紹介していた食材のイメージ

僕がいも類を食べるようになったきっかけは、このDHEAの話でした。それまであまり食べていなかったものを選ぶようになった、という経験は本当です。

でも、その前後でホルモンを測定した記録はありません。いもを食べたおかげで筋肉が増えた、と比較したわけでもありません。

だから、ここで残したいのは「DHEAに期待して食事を変えた僕の話」であって、成功したホルモン対策ではないです。

分けて考えたいこと この記事で言えること
僕の経験 情報をきっかけに、いも類を積極的に食べ始めた
食材としての選択 ご飯などとあわせて、食事の組み方を考える材料になる
ホルモンへの効果 僕の食事でDHEAやテストステロンが上がったとは分からない

筋トレ中の食事には、どう取り入れればいい?

いもは「ホルモンを増やす特別な食べ物」ではなく、普通の食材として量と食事全体で考えるのがよいと思います。

ご飯に加えて食べるのか、ご飯の一部と置き換えるのか。増量したいのか、体重を管理したいのか。それで食べ方は変わります。筋肉のために食べるからと、普段の食事に際限なく足す必要はありません。

調理や味付けによっても食事は変わりますし、特定のいもだけを大量に食べるより、続けやすい食材を組み合わせたいところです。僕の自炊や食費の話は、筋トレ中の食事を自炊していた経験にまとめています。

活力が落ちた気がするからと、DHEAの不足を自分で決めつける必要もありません。テストステロンについては、食事と生活を見直すときの考え方を別の記事で整理しました。

僕は食事を工夫するのが好きですが、「これを食べればステロイド並み」という期待は外しておきます。そのほうが、普通の食事として長く付き合えると思います。

参考引用情報

確認:2026年9月26日。いもを食べ始めた経緯は本人の2020年の記事の記録です。

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