筋トレ・ジム用シューズの選び方|ベアフットとメトコンの使用感

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「ジムの靴はランニングシューズでいい?」「筋トレ用に買うなら、ベアフットとメトコンはどっち?」

まずは、ジムで何をするかに合わせて選びましょう。走る時間が長い人と、ウエイトトレーニングが中心の人では、靴に求めるものが違います。

僕はスクワットではナイキ サヴァレオスを主に履いています。足元が安定するところが気に入っています。SAGUAROは軽さと持ち運びやすさ、メトコンは見た目とかっちりした作りが好きです。実際に履いた3足の使用感と、ほかに比較したい5足を紹介します。

SAGUARO・メトコンの使用感とサイズは、以前レビューした時点の記録です。サヴァレオスの使用状況と公式情報は2026年9月24日に確認しました。

筋トレ・ジム用シューズは、用途から選ぼう

ジムでやりたいこと 選ぶときのポイント
スクワットが中心 荷重をかけたときの安定感としゃがみやすさ。僕はサヴァレオスを主に使用
床引きのデッドリフトが中心 なるべく薄く、沈み込みにくいソール。床で滑らず足がずれないフィット
筋トレとジャンプ・横への動きを組み合わせる 多方向の動きに対応するトレーニングシューズ
トレッドミルで走る時間が長い 走る用途に合うランニングシューズ。ウエイト用との履き分けも検討
会社帰りに持ち運びたい 重さとかさばりにくさ。薄底が足に合うかも確認

ナイキの公式ガイドでも、走るための靴と、多方向に動くトレーニング用の靴を区別しています。ナイキ公式:トレーニングシューズとランニングシューズの違い

ランニングシューズは筋トレに使えない?

僕も最初は、ランニングシューズでトレーニングしていました。高重量のスクワットで「なんかグラグラするな〜」と感じていた頃、ジムの先輩に靴を見直すよう勧められたのが、選び方を考えるきっかけでした。

ただ、これは僕が履いていた靴での経験です。ランニングシューズなら全部危険、薄底なら何でも安心、とは言えません。種目や靴の作り、フィットによって使い勝手は変わります。

ウエイト中心なら、しゃがんだときに足が靴の中で動かないか、足元が落ち着くかを確認。走る日には走る用途の靴を選ぶ、という考え方でいいと思います。

デッドリフトは、なるべくソールが薄い靴がおすすめ

床に置いたバーを引くデッドリフトでは、僕はなるべくソールが薄い靴をおすすめします。理由はシンプルで、バーをつかむまでの距離が短くなるからです。

同じ高さに置いたバーでも、ソールが厚い靴を履くと、その厚みの分だけ足元が高くなります。するとバーが相対的に遠くなり、つかむために体をより深く下げる必要があります。これが、厚底だと引き始めがやりづらくなる理由です。

デッドリフト用に選ぶなら、薄さに加えて踏んだときに沈み込みにくく、床で滑らず、足が靴の中でずれないことも見ておきましょう。薄いソールで床に近づくと引く距離を短くできる点は、Juggernautのデッドリフト解説(PDF)でも紹介されています。

スクワットでは、硬いヒールのある靴も選択肢に

柔らかいクッションの沈み込みと、リフティングシューズの硬いヒールは別のものです。例えばナイキ サヴァレオスには、リフティングを想定した高いヒールが採用されています。スクワットでは、こうした靴もしゃがみやすさに合わせて選ぶ候補になります。

僕が履いた3足と、それぞれの使いどころ

SAGUARO:薄くて軽く、持ち運びがラク

白いSAGUAROシューズの商品画像
白いSAGUAROの商品画像(Amazon掲載画像)

僕が気に入ったのは、軽くて、折り曲げてカバンに入れやすいところ。仕事帰りにジムへ行くとき、靴で荷物がかさばりにくいのは助かります。

僕が使ったものは脱ぎ履きがラクで、通気性にも不満はありませんでした。ウェアが黒中心だったので、靴は真っ白を選んでいました。こういう見た目の好みも大事ですよね。

一方、締め具合を細かく調整しにくいところは気になりました。薄さや軽さだけで選ばず、足を動かしたときに中でずれないかは見ておきたいです。

僕は26.5cmで少し余裕があった

普段の靴に合わせて26.5cmを買ったところ、少し余裕があり「26cmでもよかったかな」と感じました。これは当時買ったモデルでの感想です。

サイズ選びは、購入するモデルのサイズ表を基準に。SAGUARO公式も商品ごとにサイズ表が異なると案内しています。足長を測り、購入するモデルの表と返品・交換条件を確認してください。SAGUARO公式サイズガイド

SAGUAROの価格・サイズを確認する
下のカードはブラック・27.0cmの掲載例です。僕の使用色・サイズとは異なるため、購入先で選び直してください。

ナイキ メトコン:デザインとしっかりした作りが好み

旧モデルのナイキ メトコンの側面と靴底
旧モデルの参考画像(ナイキ公式)。下の商品カードはメトコン9です。

履いてみた感想を一言で言うなら「カッコイイ!」。僕はナイキのデザインが好きなので、そこはやっぱり大きいです。自分が履いたモデルは、底のしっかりした感じやメッシュの通気性も気に入っていました。

見た目も大事にしつつ、トレーニング用に作られた靴を選びたい人には、候補に入れたいシリーズです。

ただし、シリーズは更新されています。公式で案内されているメトコン10は、メトコン9から軽量化やミッドソールの変更があるため、「型落ちでも性能は同じ」とは言えません。ナイキ公式:メトコン10の紹介

メトコンの価格・モデルを確認する
下のカードはメトコン9(DZ2617-001)です。僕が過去に履いたモデルの感想と、9・10それぞれの仕様を分けて確認してください。販売店ごとの価格は送料込みで比較しましょう。

ナイキ サヴァレオス:主にスクワットで履く一足

ナイキ サヴァレオス CV5708-010 ブラック系の公式商品画像
商品画像:ナイキ公式(CV5708-010)。掲載色は参考です。

僕もナイキ サヴァレオスを持っています。スクワットのときに足元が安定するので、主にスクワットで履いています。

ナイキ公式でサヴァレオスを見る

ほかに比較したい筋トレ用シューズ5候補

ここからは、実際に履いた3足のレビューとは別に、形や仕様から比較したい候補を紹介します。

Vibram FiveFingers KSO EVO:5本指の薄底タイプ

Vibram FiveFingers KSO EVO ブラックの5本指シューズ
Vibram KSO EVOの商品画像(Amazon掲載画像)

指がそれぞれ分かれた形が特徴です。公式では、地面に近い感覚のミニマルなトレーニングシューズとして紹介されています。5本指のフィットが好みに合うかを確かめたい一足です。

指の長さや幅まで合わせて選びたいタイプです。Vibram公式:KSO EVO

INOV8 BARE-XF:薄底のトレーニング用を比較したい人に

INOV8 BARE トレーニングシューズの商品画像
INOV8 BAREの商品画像(Amazon掲載画像)

国内公式では、軽量・薄底・0mmドロップのトレーニングシューズとして紹介されています。0mmドロップは、かかとと前足部の高低差がない設計のことです。

かかとと前足部の高低差がない靴を探しているなら、BARE-XFを比較してみてください。INOV8国内公式:BARE-XF

下のカードはNP2XGB24BG・25.5cmの掲載例です。現行モデルと型番が異なる場合があります。

コンバース オールスター:普段の見た目も好きなら候補に

コンバース キャンバス オールスター HI ブラックの商品画像
コンバース オールスター HIの商品画像(Amazon掲載画像)

僕はハーフパンツ×ロングソックス×コンバースの組み合わせもかっこいいと思います。こういう見た目が好きなら、候補の一つになります。

手持ちのオールスターを活用したい人にも候補になります。ジムで使う前に、ソールがすり減っていないかを見ておきましょう。

福山ゴム 親方寅さん:作業靴から選ぶなら、これもおすすめ

福山ゴム 親方寅さん ブラックの商品画像
親方寅さんの商品画像(Amazon掲載画像)

筋トレ用の候補として、福山ゴムの「親方寅さん」もおすすめです。もともとは作業靴で、ひもを結ばずに履けるスリッポンタイプ。スポーツブランド以外からも選びたい人は、こちらも比較してみてください。

下のリンクはブラック・27.0cm(3E)の掲載例です。購入先で自分に合うサイズを選んでください。

VANS CLASSIC SLIP-ON:スリッポン派にはこちらもおすすめ

VANS CLASSIC SLIP-ON VN000EYEBKA ブラック/ブラックの商品画像
VANS CLASSIC SLIP-ONの商品画像(Amazon掲載画像)

コンバースとあわせて、VANSのクラシック スリッポンもおすすめ候補です。紹介するのは、ブラック/ブラックのVN000EYEBKA。ひもを結ぶ手間がなく、シンプルな見た目が好みの人にも選びやすい一足です。

下のリンクは27.5cm・並行輸入品の掲載例です。購入先でサイズと販売店を確認してください。

購入前に確認したいこと

コンバース・親方寅さん・VANSは筋トレ専用シューズではありません。ジムで使う靴は、床で滑らず、足やかかとが靴の中でずれないことを確認しましょう。ブランド名よりも、実際に履いたときのフィットが大切です。

薄底に替えた直後から、長く走ったり重く挙げたりしない

厚みやクッションの違う靴に替えると、足元の感覚も変わります。Vibramも初めての使用では段階的に慣らすよう案内しています。短い時間・軽い運動から試し、違和感を我慢して使い続けないようにしましょう。Vibram公式FAQ

室内履きのルールは、通うジムで確認する

外履きのまま入れるか、室内専用シューズが必要かは施設によって異なります。持ち運び用の靴を買う前に確認しておくと、選びやすいです。

購入するモデル・色・サイズを確認する

カードは特定の色・サイズの掲載例です。楽天市場やYahoo!ショッピングでは検索結果に進むリンクもあるため、モデル名・サイズ・販売店まで確認してください。価格や在庫は購入先の表示を確認しましょう。

まとめ:足に合って、使う場面に合う一足を

僕が履いた3足では、スクワットでの安定感ならサヴァレオス、持ち運びやすさならSAGUARO、デザインとしっかりした作りならメトコンが気に入っています。

床引きのデッドリフトが中心なら、なるべく薄くて沈み込みにくいソールを意識して選ぶのがおすすめです。走る時間が長い日はランニング用との履き分けも考えながら、自分の種目と足に合う一足を選んでみてください。

ウェアも見直すならジムの服装と僕の愛用品へ。グリップやベルトについては筋トレギア3選と選び方で紹介しています。

2 件のコメント

  • しんたろう より:

    めちゃくちゃ参考になりました!
    ガタイいい人が、コンバースやヴァンズとかスニーカー履いて、なめてんなーなんて思ってましたけど、
    ちゃんと理由があったんですね!
    目から鱗!
    自分は何も考えずに裸足感覚ってのに惹かれて
    ビブラムファイブフィンガーズ履いてます。
    結果、間違ってなくて良かったw

    あと、スニーカーやけど、少しかかとが高い靴履いてるトレーナーがいるんてすけど、
    それもなんか理由があるんですかね

    • 森本翔馬(Morimoto Shoma) より:

      嬉しいコメントありがとうございます!

      少しかかとが高い靴というのがどんな靴なのかわからないのでなんとも言えませんが、「イノヴェイとのウェイトリフティングシューズ」というスクワットで沈み込んだ際にかかとが浮かないように設計されているものもあります。https://item.rakuten.co.jp/fitnessclub/inov8-np2mib01/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_113_0_10001868
      もしかしたらそれかもしれませんね。

      それか、トレーナーさんがそうであってはほしくありませんが、単純におしゃれを意識しているだけなのかもしれませんね…

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