運動を全くしていない人がまず始めるべきは筋トレではなくストレッチである理由

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こんにちはモリショーです(@morisyofitness)。

先日、以下のツイートをしました。

筋トレする人もしない人もストレッチだけはしたほうがいい

日常生活のクセの積み重ねでカラダは歪む

ストレッチはその歪みを緩めてくれる

それプラス筋トレをして歪まないように補強するのが筋トレ

逆にいうと歪みがあるまま筋トレを一生懸命しても理想のカラダになりづらかったり、、、

上記を深堀します。

ぼくはパーソナルトレーナーとして多くのお客様のカラダを見てきました。

それと並行してカラダの勉強をしていると、ストレッチって実はめちゃくちゃ大事なんだということに気が付いたのです。

勉強不足だったころは、「とりあえず正しいフォームで筋トレができていればカラダは整っていくものだ」と考えておりました。

今思えばとても危険な考え方をしていたなと猛烈に反省しております。

この記事では、ストレッチがなぜ重要なのか、そして、運動をはじめるならまず筋トレよりもストレッチをしたほうがいい理由について解説していきます。

運動をはじめるならまず筋トレよりもストレッチをしたほうがいい理由

理由はいたってシンプルです。

カラダに歪みがあったり、筋肉が固まっている状態で筋トレをしても正しいフォームで行えないためです。

ぼくは以前、勉強不足だったころは、「とりあえず正しいフォームで筋トレができていればカラダは整っていくものだ」と考えておりました。

勉強をしていくうちに、それがいかに危険な考え方だったのかを知りました。。。

そもそも、カラダが固まっていると正しいフォームをとることができないんです。

ですので、まずはそれらを解消するためのストレッチが必要なんですね。

パーソナルトレーナーになったばかりの頃の恥ずかしい話

白状します。

パーソナルトレーナーになったばかりのころは、恥ずかしい話ですがお客様が正しいフォームがとれない原因を「単純に慣れていないだけ」と考えておりました。

そして、正しいフォームで筋トレしてさえいればカラダは整っていくものだと考えていたのです。

今にして思いますが、とんでもなくひどいトレーナーでした。

ものすごく勉強不足だったなと反省しております。

しかし、正しいフォームがとれない原因は「カラダが固いため」ということが大半の原因であるということを勉強していくうちに理解しました。

例えば、デッドリフトで腰が丸まってしまう人はたいていの場合、もも裏やお尻、ふくらはぎの筋肉がカタいことがほとんどです。

その状態でいくら、「腰は丸めないでください」とご案内しても、頭ではわかっていてもカラダが言うこと聞かへんねん状態になってしまいます。

実はぼく、その案内しちゃってたんですね、、、

フォームの手本を見せてるのに、お客様がその通りにできないので「なんでできないんだろう?」と真剣に考えていました。

今ならその原因はどこかカタいところがあるからとすぐにわかるのですがね。

筋トレはじめる前にストレッチをしよう!←なにしたらいい?

→YouTubeにあるストレッチ動画を参考にしてマネしよう

本当は人それぞれでやるべきストレッチは変わるのですが、ここではおそらく全員がやるべきであろうストレッチを紹介している動画を紹介させていただきます。

個人的にオススメなのは『オガトレ』さんですね。

こちらの全身ストレッチが、万人にオススメできます。

ストレッチをするタイミングは?

いつでも大丈夫。できるときにやってください。

筋トレ前にもやるべき?

筋トレ前は、筋肉をグーっと伸ばす静的ストレッチをすると筋力が下がるといわれております。

ですので、30秒以上グーっと伸ばすのは避け、20秒ほどで次の動作に移るような短い時間のストレッチをオススメします。

一番ベストなタイミングは?

お風呂上りです。

体温が上がっているので筋肉が伸びやすいときです。

どのくらいで柔らかくなる?

ストレッチで体が柔らかくなるにはだいたい2か月くらいかかるといわれています。

焦らずゆっくりと、瞑想のようなイメージで自分の体と向き合う時間にすると継続しやすいですよ。

どのくらいの強さで伸ばせばいいの?

痛くない程度。

痛いと感じるストレッチは伸ばしすぎです。

気持ちいいと感じるところまでで十分ですので、その状態で30秒~60秒キープしましょう。

まとめ

まずはがちがちの体をほぐしてから、筋トレしたほうが絶対に筋トレの効率が上がります。

ぜひ、毎日ストレッチをして、可動域のとれる筋トレができるようになってくださいね。

モリショーでした。

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