【実体験あり】筋トレで酸欠になってしまう原因4選

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筋トレ中に酸欠で死にかけた話

ここで筋トレ中に消化不良&酸欠で死にかけた話をします。


あ、バーベルを落としてとかじゃありませんよ。

原因は「酸欠」です。

もしくは血糖値の急低下によるパフォーマンス低下

久しぶりの筋トレが嬉しすぎて、トレーニング前にエネルギー補給しすぎた&スクワットで追い込みすぎました。

あんなにひどい酸欠になったのは初めてです。

頭が真っ白になり、息をするのも気持ち悪い・・・

目に力が入らないのでおそらく目は半開き。

吐き気もすごくてすぐさまトイレに駆け込みましたが、嘔吐が出る気配はなく、

便器に座っていると脚が焼けるように痛かったのですぐさまベンチに寝転がりました。

もはや寝転がっているのも気持ち悪く、起き上がって座ったり寝転がったりを10分ほど繰り返していると

だんだん血液が全身に回って楽になっていきました。

せっかく3日ぶりに筋トレできたのに、酸欠でできなくなる自分が情けなくなり

なんだか泣けてきました。

今思うと笑えます(笑)

この経験から得た教訓

 

なぜ酸欠になってしまったのでしょうか。

こんなこと初めてだったので、ジムにいるトレーナーさんに原因は何か聞くと、納得しました。

酸欠になってしまった原因
  1. 久しぶりのトレーニングでいきなりやりすぎた
  2. 寝不足
  3. 脚は一番筋肉が多い部分なので血液が集まりやすく、頭に血が回らなくなった
  4. 直前にエネルギー補給をしすぎ
  5. カフェインのとりすぎ

心当たりがありすぎる・・・

全部当てはまっていました。

「今までは直前に食べても問題なかったので今回も大丈夫だろう」という油断。

久しぶりのトレーニングなのにろくに体を温めずにスクワットを開始してしまったこと。

トレーニング前に気合いを入れるためにコーヒーをいつもよりかなり濃いめで作ったこと。

前日は遅くまで起きていたこと。

全ては僕の油断が招いたことです。

皆さんの身にもこのようなことが起きないように、上の5つには気をつけましょう。

注意

脚は身体の中で最も大きい筋肉です。

ということはそれだけ血液が集まりやすいということ。

脚トレをする日は酸欠に特に注意しましょう。

なぜトレーニング直前に食べ物を食べてはいけないのか

その理由は

血液が消化する内臓に使われ、トレーニング中に筋肉に行き渡らなくなるため

血糖値の急低下を招き、脳に栄養が回らない状態になってしまうため

です。

当たり前ですが、人間は食べ物を食べると消化しなくてはなりません。

消化をする際には、胃が働き、肝臓や腸で栄養を分解したりします。

それなのに筋トレをすると筋肉に血液が回ってしまい、内臓や脳に必要な血液が行き渡らなくなってしまうのです。

血液が行き渡らなくなってしまうとどうなるかと言いますと、

  • パフォーマンスの低下
  • 筋肉の痙攣
  • 血液が循環せず、脳にも血液が回らなくなる(酸欠)

 

こうなります。

そして、最終的に僕のようにひどい酸欠を引き起こし、トレーニングができなくなります。

最悪死んでたかもしれません。。。

また、糖質を一気にとりすぎるとインスリンが大量に分泌され、それに伴い、血糖値の急低下を招きます。

そうなると脳は唯一の栄養であるブドウ糖不足に陥り、眠気を催したり頭が回らなくなります。

お昼ご飯を食べ過ぎた後に眠くなるアレです。

それではトレーニングどころじゃなくなりますよね。

皆さんもトレーニング直前の食事は危ないのでやめましょうね。

酸欠になってしまった場合はどうする?

酸欠になった場合は以下のようにするといいでしょう。

酸欠になった場合

  • 吐きたい場合は吐く
  • 座るのではなく寝転がる
  • 寝転がって脚を頭より高くする(頭に血を巡らせる)
  • 水分を摂る
  • 安静になったらトレーニングをせず、その日は帰る

回復したからといってまたトレーニングをするのはできるだけやめた方が良いです。

その日は諦めて帰るのが賢明だと思います。

本人ができるのであれば良いと思いますが、

僕は酸欠になった時、再開しようとしたところ全然力が入らなくて諦めて帰りました(笑)

ほんと笑っちゃうくらい力が入りませんでした。

皆さんも、無理は禁物です。

まとめ

この経験から得た教訓は、トレーニング前は余裕をもって栄養摂取しておくべきだということです。

酸欠になってしまう原因
  • 久しぶりのトレーニングでいきなりやりすぎた
  • 寝不足
  • 脚は一番筋肉が多い部分なので血液が集まりやすく、頭に血が回らなくなった
  • 直前に何か食べてこなかったか
  • カフェインは摂りすぎていないか

 

酸欠にならないためには
  • 体を温めてからトレーニングをする
  • しっかり睡眠をとって体調を万全にして臨む
  • インターバルでしっかり息を整えてから次のセットに入る。脚は特に
  • トレーニング直前に食べ物を食べない(吸収の速いものでも最低開始30分前
  • カフェインを摂りすぎない

 

酸欠になった場合

  • 吐きたい場合は吐く
  • 座るのではなく寝転がる
  • 寝転がって脚を頭より高くする(頭に血を巡らせる)
  • 水分を摂る
  • 安静になったらトレーニングをせず、その日は帰る

 

いやーしかし今までこんなことなかったので良い勉強になりました。

今日の出来事をここに記して、僕と同じような状況になる人が減れば嬉しいです。

何事も慣れてきたころが一番危ない。

皆さんも油断せず、初心を忘れず筋トレに励みましょう。

以上モリショーでした。

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