「速く、ラクに痩せる」に惹かれる人へ|大会減量を経験した僕の本音

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速く、ラクに痩せられたらうれしい。でも、その方法を続けたあとどうなるかまでは考えにくいですよね。

「たった○分で」「短期間で」「みるみる痩せる」。こういう言葉に惹かれる気持ちは分かります。僕が気になるのは、続けやすくする工夫の話が、簡単に結果が出るという約束にすり替わることです。

こんにちは、モリショーです。僕は自分でコンテストに向けて減量を経験してきました。だから、身体づくりの途中を省いて、結果だけを見せる伝え方には引っかかります。

大会に向けて減量した僕が、広告で気になること

僕が経験した減量は、大会から逆算し、日々の食事やトレーニングを積み重ねるものでした。「最後にこれを一つやれば完成」という感じではありません。

2020年9月9日にも、「たったこれだけ」「短期間で」といったキャッチコピーにうんざりする、と投稿していました。

当時はかなり強い言い方をしています。でも、短い時間でできる運動そのものを否定したいわけではありません。仕事や家事がある中で、時間を作る工夫は必要です。

僕が伝えたいのは、始めやすさと、結果が出るまでの条件を分けてほしいということ。「一回が短い」と「少しやれば思いどおりの身体になる」は、同じではないですよね。

ラクに続ける工夫は、していい

していいと思います。むしろ、続けられる形を探したいです。苦しさの大きさだけで、よい身体づくりかどうかは決まりません。

僕には、広告を作る側の気持ちも、手に取りたくなる側の気持ちも分かります。発信するなら読んでもらいたいし、取り組むなら遠回りを減らしたい。

ただ、「面倒を減らす」と「必要な積み重ねをなくす」は違います。たとえば、次のような工夫は、行動そのものを続けるためのものです。

  • 通う負担を減らすために、近くのジムを選ぶ。
  • 自炊が負担な日に、準備しやすい食事を用意する。
  • 長い時間を取れない日は、実行できる範囲で予定を組む。
  • 迷う時間を減らすために、次にやることを記録する。

これは行動例で、全部を僕が同じように試したという話ではありません。自分の生活で、一番つまずいているところを考える材料にしてください。

僕自身が選んだ環境の話なら、市のスポーツセンターに通っていた頃の体験があります。ジム代の負担を減らせたことは、僕にとって大きかったです。

短期間の変化は、全部ウソなのか?

そうとは言えません。ただし、短期間で数字や見た目が変わることと、脂肪が大きく減ったり筋肉が大きく増えたりすることは別です。

写真の条件や、何を測った数字なのかが分からないまま、「自分もこの日数で」と比べると焦りやすくなります。僕も、コンテストまで積み重ねた過程を、仕上がった一枚だけで説明することはできません。

消費者庁の健康食品広告の資料でも、食事や運動を変えずに商品だけで容易に著しく痩せるような表示が取り上げられています。強い言葉を見たら、何をした結果なのかを確認したいです。消費者庁の留意事項

「何倍の効果」「何kg減」「お腹だけ痩せる」など、具体的な広告表現の読み方は、筋トレ・ダイエット広告を見るときの確認点にまとめました。

広告を見て焦ったら、次の一つを決める

僕なら、理想の身体になる日を無理に決めるより、今週実行することを一つ具体的にします。

ジムへ行く日を予定に入れる。普段の食事を記録する。前回のトレーニングを見返す。目立つ変化ではなくても、次の判断につながる行動です。

どのくらいで変化が見えるかを考えたい方は、筋トレの効果を感じるまでの期間と、見るポイントへ。SNSと比べて落ち込む方には、過去の自分と成長を比べる話も書いています。

速く変わりたいと思うこと自体は、悪くないです。その気持ちを、無茶な約束を信じる方向より、続けやすい方法を探す方向に使いたい。大会へ向けて減量してきた僕は、そう思います。

参考引用情報

確認日:2026年9月26日。大会減量については僕個人の経験・考えです。

手軽な方法に惹かれている人は、まず本文の大会減量の経験と、続けるうえでの負担を読んでみてください。速さだけで選ぶ前に、その後の生活まで含めて考えましょう。

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