SNSのマッチョを見るたびに、自分の成長だけ遅く感じる。筋トレを頑張っているのに、そんな気持ちになることはありませんか。
筋トレの成長が遅いと感じても、SNSに流れてくる身体だけで、自分の成果を判断しなくていいと思っています。まず比べたいのは、少し前の自分です。
こんにちは、モリショーです。すごいマッチョを見ると、「僕もいつかあんなふうになれるのかな」と思う一方、「これだけやって、まだこの身体か……」となることもありますよね。
僕がこの記事で伝えたいのは、他人を見るなということではありません。他人との距離ばかり見て、自分が進んだ分を見落とさないでほしいということです。
SNSのマッチョと比べて、成長が遅いと思わなくていい理由
画面に出てくる人と、自分のスタート地点や生活条件が同じとは限らないからです。経験年数、撮影条件、食事や運動に使える時間まで、投稿一つでは分かりません。
僕の目には、SNSではトップクラスにすごいマッチョたちがよく目立ちます。見て刺激をもらうのはいい。でも、一般ピーポーである僕たちが、その身体を自分の合格ラインにしなくてもいいじゃないですか。
すごい身体の理由を、遺伝子か、筋トレに人生をかけているかの二択で決めつけることもできません。相手の事情が分からないまま、自分の努力まで否定してしまうのはもったいないです。
僕がベンチプレスにハマっていた頃の話
2020年11月13日、僕はSNSに「自分のペースでコツコツと前回の自分を越えることだけを考えよう」と書きました。当時ハマっていたのはベンチプレスで、「毎回1RMの重量3kgUPくらいのペース」とも書いています。
当時の僕の投稿です。1RMは、一回持ち上げられる最大重量のこと。ただ、この投稿だけでは実測なのか推定値なのかは分からないので、厳密な測定記録としては扱いません。
そして、毎回3kgずつ増やすのが普通、という話でもありません。伸びていた時期の僕の感覚です。それを読者のノルマにしてしまったら、SNSのマッチョと比べて落ち込む話と同じになってしまいます。
僕自身、ベンチプレスが思うように伸びなかった経験もあります。好調な一文だけでは伝わらない経過は、ベンチプレスの停滞中に見直したことで詳しく書きました。
過去の自分と、何を比べればいい?
重量だけでなく、回数、動きの安定、続けられた回数も記録すると、変化を見つけやすくなります。身体を大きくしたいなら、同じ条件の写真なども合わせて見てください。
| 比較するもの | そろえたい条件 |
|---|---|
| 重量・回数 | 同じ種目、同じような可動範囲とフォーム |
| 見た目の写真 | 照明、距離、姿勢、撮るタイミング |
| 体重・ウエスト | 測る時間や方法 |
| 継続の記録 | 予定に対して、何回実行できたか |
たとえば、同じダンベルで8回だった種目が、同じ動きで9回できた。これは比較の例ですが、重量が変わらなくても前進として見られます。
一方、重さが増えても動かす範囲が大きく変わったら、その数字だけでは比べにくいです。記録は自分を褒める材料にも、やり方を見直す材料にもなります。
もちろん、重量や回数が増えたことだけで、筋肉が何kg増えたとは言えません。それぞれの数字が何を表しているかを分けて見たいです。
ずっと伸びないときも「マイペース」でいい?
焦らず続けることと、何も見直さないことは別です。記録に変化がない状態が続くなら、トレーニング・食事・休養を一つずつ確認してみてください。
- 予定していたトレーニングを実行できているか。
- 同じ種目を、比較できる条件で記録しているか。
- 食事を抜く日や、睡眠を削る日が続いていないか。
- 痛みや強い疲れを押して、無理に記録更新を狙っていないか。
- 目標が曖昧になり、毎回違うことばかりしていないか。
筋肉をつけたいのか、特定の種目を強くしたいのか、運動を習慣にしたいのかで、見る指標も違います。重さの伸ばし方を考えるなら、少しずつ負荷を高める考え方へ。
知識を増やしたいときは、僕が読んできた筋トレ本のレビューと選び方も参考にしてください。全部買う必要はありません。今の疑問に合う一冊を選ぶほうが読みやすいと思います。
他人と比べるのが必要な場面もある
コンテストで結果を出したいなら、他人との比較は避けられません。僕も、その比較まで否定しているわけではないです。
ただ、「かっこいい身体になりたい」「健康的に過ごしたい」「若い頃の身体を取り戻したい」という目標なら、昨日より今日、先月より今月の自分を見てもいいですよね。
時にはマイナスでもかまいません。食べすぎた、トレーニングをサボっちゃった。それで今までの積み重ねが全部なくなるわけではないです。
続ければ誰にでも追いつく、とまでは言えません。でも、他人に追いつくことだけを楽しみにしなくてもいい。僕は、前の自分より少しできるようになった瞬間を大事にしたいです。
次のトレーニングでは、一つでいいので記録を残してみてください。比較する相手を、画面の向こうの誰かから、前回の自分へ戻せます。
以上、モリショーでした。バイバイ!
参考引用情報
2026年9月26日更新。この記事の中心は、僕の経験と継続についての考え方です。比較例を、本人の実測結果や科学的効果としては扱っていません。

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