【新常識】筋肉を大きくするにはトレーニングの〇〇〇を増やすべき

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こんにちはもりしょーです(@morisyo_kintore

先日、以下のツイートをしました。

筋肉を大きくしたいならとにかく高強度のトレーニングをすればいいというのは間違い

高強度にこだわるのはもちろん大事ではあるが、その結果フォームが乱れたり可動域が狭くなっては意味がない

しっかりとフルレンジで正しいフォームで行えるような重量で、トレーニングの”総負荷量”を高めるべき

上記を深掘りします。

「筋肉を大きくしたいなら”総負荷量”を増やすべき」これが、今回の記事のテーマです。

トレーニングの総負荷量=トレーニングの強度(重量)×回数×セット数=筋肥大の効果

トレーニングの総負荷量とは、トレーニングの強度と回数とセット数によって決まります。

当たり前すぎる話ですが、1kgのダンベルでのトレーニングより5kgのダンベルでのトレーニングの方が総負荷量は高くなります。

1回の動作より10回の動作の方が総負荷量が高くなります。

1セットだけではなく3セットした方がトレーニングの総負荷量は高くなります。

高強度にこだわるのはもちろん大事ではありますが、その結果フォームが乱れたり可動域が狭くなっては意味がありません。

それよりもしっかりとフルレンジで正しいフォームで行えるような重量で、回数やセット数を増やしてトレーニングの総負荷量を高めましょう。

つまりどうゆうことかと簡単にいうと、「軽い重量でもしっかりと追い込めば筋肉は大きくなるよ」ということです。

そのことが最近の研究で科学的に証明されました。

ある程度重さを増やしていくことが必要ではありますが、重さを増やすだけが負荷を増やす方法ではないということです。

重さを増やす以外の負荷を増やす方法

  1. 可動域を広げる
  2. 回数を増やす
  3. セット数を増やす
  4. トレーニングの頻度を増やす
  5. 筋肉の緊張時間を増やす

上記のように、重さを増やさなくても総負荷量を増やすことは可能です。

重さを追いすぎると、フォームが崩れやすくなるデメリット以外にも関節を消耗したり、怪我のリスクが高まってしまうので、重さにこだわりすぎるのはやめた方がいいでしょう。

ベンチプレス100kg挙げられたからといって、ベンチプレス100kg挙げたという看板を常に持ち歩いているわけではないのです。

それよりも100kg挙げられそうなカッコいい大胸筋を、丁寧なトレーニングで手に入れてた方がカッコよくないですか?

ちなみに僕はベンチプレス130kgが限界です。

適切な総負荷量とは

適切な総負荷量は、1つの部位につき1週間あたりの総セット数が約15セットほどが良いと言われています(個人差や部位差あり)。

筋トレで筋肉がつかない原因は慣れにあり【筋トレ初心者】

だいたい15セットより多くなりすぎてもよくないですし、少なすぎても効果は薄くなってしまうでしょう。

多くても20セットを越えないようにするのが望ましいようです。

20セットを越えるボリュームのトレーニングを2ヶ月以上続けてしまうと、カラダはオーバーワークになってしまう可能性が高いそうです。

筋肥大を最大化するためのレジスタンストレーニング量に関するエビデンスに基づくガイドライン

例:胸のトレーニング週2回 週あたり15セット

月曜日:9セット=ベンチプレス3セット+ダンベルフライ3セット+ケーブルクロスオーバー3セット

金曜日:6セット=インクラインダンベルプレス3セット+インクラインダンベルフライ3セット

上の例のような感じで、週2回トレーニングするのであれば2、3種目を3セットずつするくらいがちょうどいいでしょう。

週1回のトレーニングならこんな感じです。

例:胸のトレーニング週1回 12セット

ベンチプレス3セット+ダンベルフライ3セット+ディップス3セット+ケーブルクロスオーバー3セット

週1回の場合、1回のトレーニングでボリュームを多くしようとするとかなりキツいです。

筋トレ初心者さんの場合は、週2回に分けて考えた方がベターでしょう。

 

この記事を書くにあたり参考にさせていただいた書籍

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